誰だよ、嘘付いた奴(イベントという名のバトル)

第102話

スルムたちも甲板に出てきた。

スルムは近くの船員に状況を聞く。

「この船は大丈夫つったじゃん!」

「あの船は見たことない。どっかの海から来たんだ!!運悪かったな」

「ふざけんな!」

キセキがアスラットのマントを引っ張った。


「今、喧嘩してる場合か。阿呆」

舌打ちしながら見回すと、オリシアたちは散り散りになり武器を構えていた。

「やけにやる気だな。特に…アリウス」

「殺さない程度にな」

「なにそれ?」

「海の規則らしい」


いよいよ船同士がぶつかるのではというところで、向こうから乗り込んできた。

シーブーメランのクルーたちも向こうへ飛び乗り、あちこちで金属の擦れ合う音が響いた。

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