第101話

何が起こったのだろうとキセキたちが様子を伺っていると、遠くでボンと音がした。


次の瞬間には、波しぶきが上がり、雨のように海水が降り注いだ。

船も大きく揺れた。


「キセキ大丈夫!?」

サナトレが駆け付けた。

「何だこれ!?」

「海賊だよ!大砲射ってきたの!」

ズドンとシーブーメランの大砲も火を噴いた。


砲弾は船の前に落ち、巨大な飛沫が上がったのが見えた。


二隻はどんどん近付いていく。


船員たちは武器を抜き士気が高まっていく。


「やりますか」

どこか嬉しそうにアリウスは指を鳴らした。

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