第74話
「どこが?」
キセキの問いに、そう訊かれてしまうと…と苦笑を浮かべる。
「長く旅してると言っていたね?」
「はい。もう五年程になりますが…。気のせいかもしれません」
ごめんなさいとまた苦笑する。
「五年て…アリー今何歳?」
「24ですけど…」
うげとアスラットは下品な声を発した。
「タメくらいだと思ってた」
「こんなもんだろ」
見る目ねえなぁとキセキは横目でアスラットを睨んだ。
喜んでいいものか迷い、アリウスは困ったように笑った。
「俺たち19。サナトレ16」
「あたしはお前さんの一つ上だ」
「そうですか。ユングのヴァルキリアさんと年が近いなんて光栄です」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。