第30話
女性は剣を振って血を払うと背中に戻した。
藍色の無造作に結んだ髪が微風に揺れる。
「勇気があるね。お前たち」
「一応、モンスターハンターですから」
「そうか…しかし、この状態では、幾らにもならんな」
女性は腰に手を当てて現状を見渡す。
モンスターのほとんどは原形を留めていない。
「町に寄せないこと優先なので」
「…あたしはオリシア。お前、名は?」
「サナトレです」
振り向きオリシアはにっこり笑って頷いた。
「しっかりしてるね。ちょっと待ってて」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。