出鼻にモンスター来襲

第19話

2日後、町の出口で待ち構えていたアスラットに、

「見送り?」

サナトレが聞いた。

「着いていくんだ。旅の間に、抜かれてもやだからな」

腕を叩きながら言う。


キセキを見たサナトレに、放っておこうとキセキは肩をすくめた。


「なんかの足しになるかも知れないぜ?どうせ魔法使いこなせないんだから、同じじゃん」

「サナトレ、行こう」

無視してスタスタと二人は歩き出す。

「待てっ、こらぁ!」

ぶちぶちと後ろを着いてくる。

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