第159話

「なにし…てん…の」







「体が…かってに…動いちゃった」





にこっといつものように笑う






裕が守ってくれた







ポタポタと血が垂れる






赤い血








それなのに、フラフラの体であたしの前に立つ








あたしを守ろうとしてる







「俺ナイスー。ヤク、援護に来たぞ」










敵が増えた







数は少ないけど今の裕じゃ戦えない











こんな奴らあたしにっとては一瞬だけど









あたしが戦えるって









氷月だって









氷月は女だってばれてはいけない

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