第86話
バンッ! 「わあ!」 「どうした!?」
地下の入り口で爆発音と声が上がった。
どうやら一人ではないらしい。
チラリと廊下を覗くと、三人……内一人は負傷してぐったりして二人に抱えられていた。
僕は半分身を出して弾が無くなるまで撃った。
一人はすぐ身を伏せ、近くの部屋に隠れたが、残りの二人を倒せた。
僕は身を引っ込めると、マガジンを替えた。
そのルガーが手から飛んだ。
僕の態勢も崩れて、部屋の中心部に転がり込んだ。
側面を蹴られたのだ
次の攻撃に対応するため、僕は転がりながら腕を伸ばした。
本当はルガーを探していたのだが、別なものに手が触れて、僕は必死にそれを盾にした。
カツンと何かが触れる音と「チッ」舌打ち。
身を起こしながらそれを振った。
それはパイプ椅子で、そう気付くと、気付かずに持っていたさっきまでの軽さが嘘のように、僕の身体は重さと遠心力に引きずられ、また倒れそうになったので、僕は椅子を離した。
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