第26話
その子達の真似が密かなブームになっていて。
先生方は子供の好奇心による一過性の遊戯だと思ってるみたいだけど、私は本気。
このサイコキネシスをどうにかして制御したい。
手のひらに物を乗せてそれだけを壊す訓練。
アリアと私ではパワーの差も、性格のように当然ある。
今日はもう少しで出来そうな感じだったのに、アリアに自慢されて意気消沈してしまった。
バレないように小声で喧嘩していたのに、ヒートアップ。
先生が仲裁に来た。
こんなんじゃ終わらない…
ええと、キレる直前……
死んじゃえばいいのよ!
こらこら、友達にそんなこと
っ…アリアこそ!
お前らいい加減にしろ!
バリーンッ!!
「……死んじゃえばいい、の、…よ?」
かなり小声で呟いたはずなのに、大きく聞こえて、誰もいないか確かめてしまった。
誰もいなくてホッとする。
死んじゃえば…
あのキレ方、あまりにも過剰に反応しすぎのような気がする……
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。