第112話

「昨夜、あの後、依頼人に会いに行ったの」

「死んでた……」

「ええ。ズタズタにされた挙げ句、冷蔵庫に詰められてたわ。家をガサったら、スパイだったことが判明したの」

「スパイがバレた?」

「たぶん」


レッドは小さくため息を吐く。

「私も狙われて当然なのよ。ゴッドがどれだけ強いか知らずに出向いたんだもの……」

「ラベンダー……紫の髪、白いロングコートの男がいたから?」

「誰、それ?」

「いやいい」

資料をテーブルに置くサリッシュに、レッドは首を傾げる。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る