第111話
対してレッドは堂々としている。
「これが元の私だもの」
「浜辺のやつ?」
「あれは海水でオジャン。わかってるくせに。高いのよ皮だから」
質問してきたサリッシュに向く。
それから、持ってきた資料を渡した。
「何?」
「誰かさんの資料よ」
資料に目を落としたサリッシュが、僅かに眉をしかめた。
「……ゴッド――」
「内容は合ってる?」
「ああ。よく調べてある」
レッドは腕を組んだ。
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