第113話

「それに、ゴッドは女性とあるわ。サリーも女性と言った。けど……私が戦ったのは、男だった。どうなってるの?影武者?」

サリッシュは顎に手を置く。引っ掛かりを感じた。


……何かを忘れてる…


「男……ゴッドの名を語る人間?確かか?」

「確かに、ゴッドと名乗ったわ」

「戦った本人が言うのなら、そうだろう」

「あなた、さっき独りでゴッドに会いに行くつもりだったでしょう?」

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