第98話
「ふぅん」
「その顔」
レッドがちょっと笑う。
「昨夜もしてた。もしかして、特に興味無し?」
「……ああ」
カサブランカと同じことを指摘するので、内心動揺した。
バレてる、か……
「無いなら無いでいいのよ。私は。なんとか出来るから」
またもさらりと言いつつ頷く。
「だけど、タムタだけにはしないでね」
「約束できないな」
笑顔で牽制するレッドに、冷たい口調で返す。
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