第八章

第67話

……本当に助けないつもりかよ?


引き金に指をかけるのを躊躇っていた。


「…………」

なぜだか、サリッシュはレッドにもタムタにも泣いてほしくないと、不意に思った。

サリッシュは武器庫に潜り、二丁銃を持ってきた。

「確かに……ラバは手を汚すべきではない」

タムタの横に立ち、タムタのより小型の銃を構え、二丁拳銃で撃つ。


バンバンバンバンバンバンバンバン…………!!


弾丸が尽きるまで、打ち続けた。

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