第66話

しかし、照準を絞れず、銃口も視線もふらふらキョロキョロしていた。

「止まってる的のみたいに、急所狙うのはラバには無理だよ」

「っ!わかってるよ」

「適当に当てれば、レッドが処理してくれる。レッド撃たないようにね」

投げ掛けてくる口調は、的確で冷静だ。


サリーは慣れてるからいいよ!

俺はやったことない……


ぐるぐる迷っているうちに、レッドは疲れてきたのか動きが鈍ってきていた。

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