第65話

「それを見ても、まださっきのこと言えるか?」

「ぅうるさいな。愛は盲目なんだよ!」

タムタは銃を一丁掴んで階段を上がった。


レッドを見ると、まだ好調に動いていた。

「箱あったろ?」

「お菓子の?」

とりあえず、軽く点検しつつ答える。

「そう。あの中に短銃が入ってる」

「…見たの?」

「いや。重さ」

「……そうですか…」

タムタは銃を構える。大きな両手でしっかりと基本通りの構え。

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