第16話
それにはカサブランカも驚いたようで、「また暴走して!」手下を睨みチッと舌打ちした。
「しょうがない奴らだよ。まったく。まぁ……」
カサブランカが後ろから手にした物は、金槌だった。
「こっちはこっちで、楽しむとするさね」
身長はレッドより少し高く、そこから長い足で踏み込み長い腕で金槌を振るってくる。
無我夢中で楯代わりにした短剣が一本、簡単に折れた。
強かな撃ち込みに、手は痺れレッドは顔を歪めた。
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