第15話

「ここはてめぇの領域じゃねぇだろうよ」

「その子の」

カサブランカは顎をしゃくる。

「知り合いでね。歓迎してやろうと思って」


レッドはきょとんとした。

「私、の?」

「なぁにしらばっくれてんのさ。いいさね……それなら……」

カサブランカがゆっくり後ろに手を回す。

「自分でなんとかしろ」

冷たい一言を残すと、サリッシュは、速やかにカサブランカを通過し、男たちの方へ向かった。

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