第76話
八百屋の前で止まり、野菜や果物を選別し出す。
「……綺麗?」
「え?剣?ええ。揺れる海の色よね。…角度によって色彩が変わって……」
最初は篭に品物を入れながら答えていたレッドだが、人参をもったままサリッシュに魅入っていた。
こんな風に優しく微笑む顔なんて見たことない……
サリッシュはふうわりと本心から嬉しそうに微笑んでいた。
「ありがとう」
前髪が風で揺れて、深緑の瞳が垣間見えて、なんて綺麗なのと眩しげに目を細める。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。