第11話

レッドはマスターの計らいにより、住み込みでウェイトレスとして働くことになった。


赤と金の髪が似合う美人なレッドの噂は、瞬く間に街中に広がった。


喫茶店にレッド目当てでくる客も少なくない。


「きゃあっ」

スパーン!

尻を触られたレッドの短い悲鳴とアルミのトレイの音が被った。


反射的とはいえ、客の頭をスッ叩いてしまったことに、レッド自身驚きを隠せなかった。


「す、すみません!!」

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