第73話

目の前にユートがいた。

「よぉ、お嬢さん」

敵にクレイモアを叩き付けた張本人はにっこり笑った。

「ユート…」

「もうすぐ終わるよ」


辺りを見渡すと、戦は終わろうとしていた。

それでも尚、ユートとサーシャはオリシアを庇って立っていた。

「あたしたちは、隊長を独りにはさせません!」

「仲間だろ。オリシア」

オリシアはロングソードを見た。

「また?」

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