第89話
優芽は燈馬が待っている診察室へ向かった。
燈馬は優芽の顔を見ると笑顔で抱きしめた。
「今日はありがとう。茉白どうだった?」
「辛そうな様子はなかったです。これからも頻繁に茉白さんに会いに行きますね。」
「ありがとう。宜しくね。僕も頑張るから。」
2人は微笑みあって抱きしめあった。
「優芽さんが僕の奥さんになってくれて本当に幸せだ。いつもありがとう。」
「私こそ燈馬さんに幸せを貰っています。
これからもいっぱい愛してくださいね。」
燈馬は優芽にキスをして甘く囁いた。
「安心して。一生愛してあげるから。僕は優芽さんに夢中だから。優芽さんに呆れられるくらい側にいるから。」
「私も。一生燈馬さんを愛します。もっと燈馬さんが幸せになれるようにしますね。」
「楽しみだな。じゃあ帰って夕食にしようか。
ちゃんと食べて元気で長生きしないとね。」
「そうですね。頑張って長生きしてカッコ良い燈馬さんのままでいて下さい。」
2人は笑いながら診察室から部屋へ戻っていった
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