第2話

「ほら終わった」


「ありがとう!竜ちゃん!!」


竜ちゃんこと、多冶竜介タジ リュウスケは私より1つ上の高校三年生で幼馴染。

美容師を目指している為いつも私の髪を綺麗に整えてくれる。



「さっさと食べて支度しろよ」


「はーい」


かっこよくて優しくて私の自慢の幼馴染で…好きな人。


だけど、この関係を崩したくないから私は口にはしない。




学校に行く支度を急いでして一緒に学校に向かう。


「今日俺バイトだから一緒に帰れないから」


「私もバイトだから大丈夫!」


「どう?アイスクリーム屋のバイト」


「最高!休憩中にアイス食べれるしー」


「…そこ?」


私は高2になってから大好きなアイスクリーム屋でアルバイトを始めたのだ。


「竜ちゃんは今日はどこ?」


「いつものサロンでアルバイト」


竜ちゃんは美容師になりたい夢もあるからヘアサロンでアルバイト。


綺麗な人とかいっぱいいるんだろうなー。

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