第26話

しかし、さっきの不良たちは何だったんだ?



顔を真っ青にして…屋上ってそんなに危険?


意味がわからない


不良たちの言葉を気にせず屋上に続く階段を登る。



カツン、カツン…


階段を登り終えてドアノブを回した。



ガチャッ


そう音を立てて開かれる扉、そして開かれた扉から光が入ってきた。



扉が開くと同時に、屋上に足を踏み入れる。

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