第70話
「当然、当てた奴を殺す」
突然竜が一段と低い声で恐ろしい事を当たり前だと言うように口にした。
…は?何いってんのこのバカ。
大我から竜に視線を移す。
え、なんですごい怒ってるの?眉間に皺寄せすぎだよ。
「俺も賛成」
大我は缶ビールを掲げ、竜に賛同した。
『、ちょっと待って。何で仲間を殺すわけよ ?』
何なんだ、このバカ2人は。
……―――ああ、そうか
二人とも酔っ払てるのか
これ以上飲まさないよう竜と大我のお酒を取り上げた。
「おいなにすんだよ」
「……」
大我は缶ビールを奪おうと手を伸ばすけどそれをヒョイッとかわす。
竜は興味なく料理に手を伸ばしはじめた。
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