第38話
満面の笑みでお礼を言った。
「「「――――ッ////!!」」」
瞬時、竜意外のみんなの顔が一気に赤く染まった。
…――のは一瞬で、すぐメンバーの顔が青くなった。
『ちょっと、どうしたの?顔を赤くしたり青くしたり……大丈夫?』
「…あんま人前で笑うな」
竜が口元に手を置き私を見ずにそう呟く。
え…笑うな?
『何で?いいじゃん別に』
「良くねえ」
『…何でよ?』
「何でもだ」
なにそれ意味がわかんない。
『ねえ壮輔――…え?なんでそんな怖い顔になってんの?』
壮輔に目を向けたら何故かメンバーたちを睨んでいた。……壮輔だけじゃない圭と大我も。
アイツ等、何してんの…?
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます