episode4
第37話
遊園地とご飯を終えて紬は家に帰ってきた。
「ただいまー」
「お帰り紬、楽しかった?」
母親からの質問に紬は顔を真っ赤にして頷く。
それを見た母親はニヤニヤしながら娘をからかう。
「聞かなかったけど、誰とだったのー?」
「と、友達…!」
リビングで言い合っていたらチャイムが鳴る。
インターホンを見ると映っていたのは、莉多だった。
「莉多?」
「紬、少し話せる?」
莉多に誘われ紬は、家を出て近くを歩くことに。
「どうしたの?」
「いや、あのさ…柊さんってどんな人?
モデルをしてるとかは知ったけど…」
「柊くん!?えっと…そうだなー」
紬は千秋の話をしようとしたが、改めて今普通に莉多と話せてることに驚く。これも千秋がいなかったら出来なかった事だ。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます