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『それで、私に何のメリットがあると言うんだ…』
お前の保釈金ですら私が用立てなけれお前は出て来れなかったではないか!
『あの子達を助けてほしい』
俺に何かあったら…
『なるほど…自分の子供だからか…』
『あの子達が何不自由なく暮らせて来たのは誰のおかげだと!』
『わかってる。全て兄貴がしてくれていた事だと言う事も…それもわかってて、お願いしているんだ』
『お前は俺からどれだけ奪えば気が済むんだ…』
私から政宗を奪い、育てて来た空と海まで…
凛を自分の女にまでしたお前が…
俺をまだ苦しめるのか!!
『すまない兄さん……あの子達だけは守ってください…お願いします』
兄の前で始めてのお願いと土下座をした小次郎だった。
しかし、兄弟のわだかまりは、そう簡単には消えることは無さそうだ……
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