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俺、一之瀬謙信。

大学3年だが、就活するのが嫌で父親の会社へ新人研修ならぬバイトをしている。


それが、帰って来てあの有様だったわけだ。


下二人、いや、事実俺の従兄弟にあたる、


一之瀬空、一之瀬海、ここへ来た当時は朴の母方の姓をなのっていたのだが…


叔父さん=彼等の父親である一之瀬を名乗ることになったのは、彼等が叔父さんの個人事務所の所属タレント、アイドルになったからでもある。


どこまでマスコミが嗅ぎつけたかは、知らないけれど、本当のごちゃごちゃした事実は表ざたされていないのをみると、圧をかけているに間違いない。


今俺の目の前に頭を撫で撫でしている二人は


「ちょっとこまりますよ!うちの大事な二人に手を挙げるなんて!いくら謙信さんでも!」


と、ご覧の通り加納は二人のマネージャーになっている。


そして、彼等の住いは一之瀬の屋敷の裏にあるあの白の洋館。


二人が叔父さんに言ってリフォームしてもらっているので、大分快適に住めるようにはなっている。

しかも、こちら側からも、廊下で繋がったのだから、ほぼ一緒に住んで居ると言っても過言ではない。


しかし、彼らも大分有名になった。仕事で帰って来れない日もあるのは嬉しい悲鳴なのか…

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