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今こうして、何も考えずに笑っていれるまでには、本当に、本当に…


もっと違った決断はなかったのかと、何度も何度も思い…


「謙くん、眠いの?」


「え?」


気がつけば目の前に空の整った顔が!


「うわっ」


「謙くんも歳?」


「ひょん、それは違うよ、子供だからお腹いっぱいになって、眠くなったんだよ」


おいおい、お前ら黙って聞いていれば…


「おい!」


「「ごちそうさま、いって!!」」


両手が空いていたんだから仕方ない、痛いと言われても、ここ近年はやり返しても来なくなったから、彼らも大人になったと言う事だろうか?


空も、一ヶ月後には二十歳を迎えるのだから…

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