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梅さんの部屋で二人テレビをつけながら、少し遅めの夕飯を食べる。


つけたテレビ画面に出ているのは、とっても良く知った顔。


きっとそのうち、裏口から


「「こんばんは!!」」


ほらほら来た来た!


「梅さん今日の夕飯何?」「あ、これ今日オンエアだったけ?」


俺達兄弟の中でも下二人は、ものすごく仲が良い。

きっとこの流れだともう一人…


「こんばんは…すみません、いつも」


二人の隣に当たり前の様に座り、しっかり梅さんの用意した夕飯を食べ始めた。


「加納さんは作らないの?」


「いや、忙しくて…ついつい…すみません」


確かにそれは分からなくもないけど…


「良いじゃないですか、皆さんで召し上がれるなら私も腕をふるかいがあるってもんですよ!」

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