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久々に全員が顔を合わせたその場所は、初めて全員が顔を合わせた場所だった。
ソファーに座ったのは親父と…
「久しぶりだな」
数年振りに顔を合わせた叔父さんの二人、俺達子供は絨毯にあぐらをかいている。
きちんと正座をするのは、兄様、空、海、姉様。
姉様関しては初めてではなかろうか、正座だ。
微妙な空気がより一層緊張させたが、俺はみんなとは少し違っていたのかも知れない。
ほんの数分前に帰って来た三人とその後ろから、物凄いオーラを漂わせた高身長の叔父さん。
兄様と海、空との再開を喜ぶ暇もなく直ぐに親父にこの部屋へ入る様促されたのだ。
兄様に関しては、見た事もない服を着ている。
控えめについているロゴを見る限り、ハイブランド物だ。
叔父さんからあてがわれた物だろう、兄様の趣味とは少し違う。
まだ俺はこの時、この集まりが意味するのもを何も知らなかった。
そう、これが最後だと言う事を…
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