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海人、北斗の二人は昼前に浪川が運転する車で実家へと帰っていった。
見送りに出たのは海と兄様、そして俺。
姉様は家にいるはずなのに、出てくる気配もなかった。
まぁそうだよな、あの二人は水と油みたいなもんだし…
さて、俺も出かけなきゃ!
「謙信…」
珍しく俺の名前を呼んできた兄様とキョトンとした俺に、先に戻りかけていた海が、何かあったの?という顔で3人顔を見合わせて
「最近どこにでかけてるんだ?」
「えっ?」
今まで、そんな事聞かれたことなかったのに…
「何で?別にどこでも良いじゃん…」
別に隠す必要なんてなかったんだけど、言えなかったんだ…
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