人形劇

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第95話

マリオネットシアター 第九章 人形劇


本当に、自分が学校に行かなくなることなんてできるのだろうか。


帰り道を帰れば、日は沈み、夜が来て、また太陽が生まれ、一日がはじまる。


また、同じように通学路を行けば、そこには、学校があって、教室に行き、ランドセルを置くと、いつものように朝の恒例のマラソンをする。



マラソンのコースには、学校のすぐ隣にある学友林を通る。


今日も、いつものように。

すると、学友林を流れる小川に人が集まっていた。


何だろうと近寄っていくと、人だかりの中心に、一つのランドセルがあった。

無残な形になっていた。

ランドセルの中身は飛び出し、ランドセルを覆う赤い皮の部分はカッターで切りつけられたかのような痕があった。

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