⑤Pack・制服で恋
第172話
制服、スクールバッグ、文房具…学校に行くための用意は一通りできた。
あとは、肝心の学校に入れるかどうかだ。
この日はナンちゃんとみるくとで学校に入学手続きをしに行くことになった。
「ナンちゃんは兄って設定でな。」
親父が頼むぞとナンちゃんの肩を叩いた。
「兄じゃなくて姉って設定の方が自然だと思うわよ。」
ナンちゃんは納得いかないようで。でも、
「どう見ても兄にしか見えんだろ。」
と、親父。
ナンちゃんは一張羅のスーツを窮屈そうに着ていた。
「久しぶりの外出だもの、お化粧しなきゃ。」
「いいよ。化粧なんてしなくて。それよか、みるくちゃんのこと頼んだよ。」
「はい。あたしの妹設定でね。判ってます。」
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