第154話

「お目覚めかな?お姫様。」



蔵田藍司がドアを開けて部屋に入ってきた。



みるくは戸惑いながらも、蔵田藍司に問い掛けた。

「ここは何処?」




「ここは僕の家だよ。」


蔵田藍司は、

みるくの髪を撫でた。



みるくは少しの間考え込んで言った。



「あの…あなたの名前…?」



「蔵田藍司。アイジでいいよ。」



「うん。アイジくん…」



みるくはまた、少しの間考え込んで、

「アイジくん、みるくのことどうするつもりなの?」



アイジは、

優しい微笑みを浮かべながら、

「どうされたい?」

みるくの反応を面白がるように聞き返した。

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