第147話

みるくはまた、独りになってしまった。




「怖い…」




心の奥底で、そんな声が渦巻いている。




今日の曇りの空を

見上げたロリータ少女は、同じ色のため息を、一つ吐いた。


人がざわつく街の中、

並木の花壇に腰をついてジローが助けに来てくれるのを待った。




どんなにジローくんの側にいても、

みるくはきっと独りぼっちなんだろうな。




なんとなくそんな予感がする。




どこかで

孤独が永遠に広がってる気がする。






みるくがそんなふうに膝を抱えて感傷に浸っていると、

声を掛けてくる者がいた。

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