第146話
ナツキはそう言いながらも、道路の脇に車を寄せて停めた。
「じゃあ、とりあえず降りな。」
みるくは言われるがままにドアを開けて車を降りた。
すると、ナツキの後ろの車がクラクションを鳴らしてきた。
「早く進めろや。」
後ろの車の運転席で、サングラスをかけたいかにもってかんじの髭面のおっさんが睨んでいる。
「ギャー!すいません!」
ナツキは慌てて車を発進させた。
「あ!おい!待てよ!みるくが…」
ジローが言いかけたが遅かった。
みるくは一人車の外に出されて、過ぎ去っていく車をぽつんと見ていた。
「あ、あぁあ、みるくごめん~。どうしよ~」
ナツキは慌てふためいた。
「ナツキは運転に集中してろ!」
ジローは冷や汗をかいた。
「みるく!そこで動かず待ってろ!」
ジローは窓を開けて顔をだし、後方のみるくに言った。
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