伝えたいこと

第51話

困っている君を見た時、



君を助けたいと思った。



君が泣いた時は、



守りたいと思った。



でも気がつけば、



守られていたのは私の方で、



君はいつも、



私を助けてくれた。



君は私の「SUPER HERO」で、



心の支えだった。



なのに私は、 



君への愛情より、



目に見えぬ恐怖に負け、



君の前から逃げ出した。



裏切ってしまい、ごめんなさい。



嘘をついて、ごめんなさい。



でもひとつ言える事は、



君との出会いは、



意味あるものだった。

            



自死遺族の私は、



自閉症の君に恋をした。




              終わり

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