うつ伏せにしていた体をぐるりと上に向ける。



手には何日か放置していたせいでポストにたまっていた手紙。


そのほとんどが広告だ。




だけど、その広告に紛れて黒い封筒が入ってる。



「またこれ入ってる…。何なんだろ?」



疲労で開けるのも面倒くさい。


だけど、気になるそれを目を閉じかけながら開けていく。



「うわっ…」



半分寝かけながら開けたせいで、中身がパラパラと顔に落ちてくる。




「もー最悪…


……何、これ」

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