P.188

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南里ちゃん


今日、用事があって迎えいけないんだ


ごめんね


洸大に送ってもらって


帰りは送っていくから、

俺らが帰るまで溜まり場で待っててね


――――――――――――――――




迎えに来られないなんて、珍しい。



今まで、溜まり場についてすぐどこかへ行ってしまったことはあったけど、迎えに来ないことはなかった。




それなら『別に歩いて帰るからいい』と思ったけれど、きっと、いや、絶対にそれは許してくれないだろう。




メールで無駄なやり取りをするのは面倒だから、素直に『わかりました』と、絵文字だらけの雅人からのメールに相反して、絵文字一つない簡素な返事を送った。




何かあったのかな?と思って隣に目を向けてみるが、戸塚洸大はいつもと変わらず居眠りをしていた。



それを見て、どっちにしても関係ないか、と私もまた机につっぷした。

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