P.133
今日の体育はバレーをするらしい。
キャッキャと楽しそうに騒ぎながらチーム分けをしている中、私はスッと体育館の端に避けた。
どうせ私に声はかからない。
でも、やらなくていいならその方が楽いい。
体育館の壁に寄りかかるように立ち、いつの間にか始まった試合をぼんやりと眺めていた。
そして、もうすぐ授業が終わるという時、
「ちょっと話があるんだけど」
と、いつか見た覚えがある、目の周りが黒い、ケバイ女たちに視界を遮られた。
面と向かって言ってくるなんて、珍しい。
というか、あの日以来かもしれない。
変に絡まれないだけいいと思っていたんだけど、そういうわけにはいかないみたいだ。
面倒くさいなと思いながらも、素直に従うことにした。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます