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次の日も相変わらずの時間を過ごし、6時間目。
6時間目の授業は体育だった。
ほとんどの授業を寝ている私も、さすがに体育まで寝ているわけではない。
私は不良ではないから、授業自体をサボることはしない。
まぁ、実際、仲間には入れてもらえないから、端で見ているだけのことも多いのだけど。
それでも、ちゃんとジャージに着替え、体育館へ向かう。
ジャージは今日持ってきたばかりだから、普通に着替えられた。
けれど、いつ誰が何をやっているかわからない今、自分がいない間に制服に何かされないかは心配だ。
上履きとかと違って、制服はなくなってもなんとかなるようなものじゃないから厄介だ。
着られなくなれば、新しいのを用意しなくちゃいけないし、その前に、今日の帰りに困る。
別にこのまま帰ってもいいのだけれど、ジャージで帰ったら、彼らに問い詰められるに違いない。
それだけならまだしも、今度こそ動き出すかもしれない。
それはできるだけ避けたいから、制服には手を出さないことを願うしかない。
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