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この日もまたいつも公園に送ってもらった。
そして、いつも通りアパートへと向かう帰り道。
前から向かってくる人影に、咄嗟に角を曲がった。
真っ暗闇の中では、その人影が誰なのかはわからない。
仕事帰りのサラリーマンかもしれない。
それでも、万が一炎雷の関係者にみられてはまずいから、念には念をと、できるだけ人に会わないようにその道を避けることにした。
いつもと違う道を歩き、アパートへ向かう。
いつもの道よりも少し広いこの道は、通学や通勤の人などで朝昼はそれなりに人がいるものの、今の時間は人ひとりいない。
それにホッとしながら、街灯に照らされて、薄暗くなった道をぼんやりと歩く。
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