P.107
今日の夕ご飯は、誰かが買ってきてくれたお弁当だった。
雅人に「南里ちゃんご飯だよー」と声をかけられたけど、やっぱり今日も食べる気にはならなくて、そのまま寝たふりをした。
雅人も総長様も、それ以上無理に起こそうとはしてはこなかったし。
それから食べ終わった頃を見計らって起き出し、ご飯は「今はいらない」と言うと、お弁当はお土産にくれた。
口には出さなかったけど、これでいいなら昨日もそうしてくれればよかったのに、と思った。
そうしたら、ファミレスで見られることもなかったのに、と。
まぁ、バレるのは時間の問題だったとは思うけど。それでも、少しでも平穏な日が続いて欲しかった。
そして、いつもの公園まで送ってもらい、いつも通り車がいなくなるのを待ってから、自分のアパートに帰った。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます