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事が終わるまでの短い関係…しかも一方的に護られるという関係性に、馴れ馴れしくする要素はない。
まして媚を売る真似なんて私はこれっぽっちもする気はない。
それに、私にとってみれば、どこぞの族もそこら辺の不良たちも変わらないし、有名とか人気があるとかなんて全く興味ない。
けれど、これだけかっこよくて人気があればそういう子もたくさんいるんだろう。
現に、今日、『‘炎雷の姫’になりたい』という声があちらこちらから聞こえた。
炎雷はみんなの憧れなのだろう。
そんな炎雷の総長・副総長と話せただけで、自分は特別だと勘違いしてしまう子もいるのかもしれない。
そんな人たちに私なんかが近づいてもいいのだろうか?
これは私の意思ではないから、私にはどうしようもないのだけれど。
変われるものなら変わって欲しいし。
って、こんなこと言ったら、学校で騒いでたあの子達はどんな反応するんだろうか?
どうでもいいけど、女のゴタゴタに巻き込まれるのだけはごめんだ。
この関係がバレたら、ただでは済まないだろうけど。
考えただけでため息が出そうだ。
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