第34話

高校を卒業して大学生になったある日、土井君から電話で渚さんの事でわかったことがあるといい、渚さんの事を病院で問い合わせたんだけど、渚さんの血液型は珍しいらしくてね。その血液型は日本に10人ぐらいしかいないと言われてるから、親父に今その血液型の人を探して、子供はと操作してもらってるんだけど、10人の中で5人は確認とれたんだけど、まだ確認とれなくてねという土井君。

ほかの手がかりもあってね。その手掛かりのおくるみを確認してもらうことも視野にいれてて。わからないんだよね。まだ。というとお礼をいって電話を切った。

渚さんがそこにいた。雪。隠し事してるね。と言われて困った私に事情を知ってる太陽兄ちゃんは、いいじゃねえか。渚。と助け船をだしてくれた。

そして、一週間後また土井君のほうから電話がかかってきたから、調査結果が出たからというと、後日渚と行くことになった。

ああー久しぶり。雪さん。というと、さっそくだが大友渚君だったね。という土井君のお父さん。

土井君も同席してくれた。

実は、秀樹から雪ちゃんに頼まれたって言われて君の生みの親を探してたんだ。雪ちゃんはサプライズをしたかったんだよ。といい土井君が渚さんに言った。

すると、雪ありがとう。と涙を流しながらお礼を言ってくれた。すると君の意思が知りたい。この先何があっても受け入れてくれるねという土井君のお父さん。

はい。という渚さん。

そして話をし始めた。

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