第32話
渚に食べられた後、渚は満足したようだった。
夜中に下のコンビニに行ってくるといってた。
私は渚を待ってる間、渚の事ばかり考えていた。
渚、お帰り帰ってきた渚にいう。
雪と言われて返事をすると渚がキスをしてきた。
そして朝ごはんを済ませた私。
お父さんから電話だったので出た。
雪、仮出所が認められたみたいで、明日刑務所を出るという。
迎えに行くというと、電話を切った私。
すると、雪、どうしたんだよという渚。
あのね。仮出所が認められたってさ。そんで迎えに行こうと思ってと伝えた。俺も一緒に行くと言われたので、大丈夫だよ。私。もう怖くないと言ったら、それでも行くといい、一人で行くことを許してくれなかったので、結局行く約束をして帰った。
次の日、刑務所の前で待ってた私。
お義父さんは穏やかな顔をしてた。
私がいることにびっくりしたお義父さんは、雪、来てくれたのか。といい、一緒にいる渚に頭を下げた。
そして、連れて帰ったのは近くのアパートだった。
お義父さんのためにアパートを借りたのは渚さんだった。
ありがとう。雪、お前にひどいことをしたのに俺をまだ父だと慕ってくれるのかという。うん。そうだよ。お義父さんはもうわかってくれたの。だからいいのというと、重松さん。俺は大友渚といいます。雪の恋人です。という渚。
そっか。渚君。雪のことをこれからもずっと頼むなという。それと雪、お前は必要な子だよ。誰にだってなと言われて抱きしめてくれた。私はそれだけでうれしかった。
そして私は夕方までこれまでの話やいろんな話をした。
渚と私は帰るというと、父はまたいつでも来てくれなという。
私はそんな父を見てうんっと言った。
家では太陽兄ちゃんとお父さんが待ってた。
雪、おかえりという太陽兄ちゃんに話をした。
お父さんも聞いてくれてる。今は私はお父さんとお兄ちゃんがいるからうれしい。それに大切な人もいるから幸せと思ってる私でした。
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