第21話
アルバイトも学校も充実してるある日のこと、玄関に出てみると信じられない光景があった。その時は兄貴もお父さんもいなかったため、母と義父が私を奪いに来た。
私はいかないというと部屋に逃げようとした時だった。母にスタンガンでやられて動けなくなると義父が私を抱えて連れて行こうとする。
その時だった。
あんたら。何してるんだ。というと、私を置いて逃げて行った。
そして気が付くとソファー横にさせられていた私。
大丈夫、目覚めたと聞く渚さん。
なんで渚さんがいるんだろうとおもったら、渚さんが説明してくれた。
事務所に荷物忘れてたから届けようとしたら、玄関で君の義父と母親が君を連れ去ろうとしてたからね。というと渚さん。その顔は悲しそうだった。くそ。雪ちゃんを誘拐してあの家で何しようっていうんだよという渚さん。
すると、父と太陽兄ちゃんが帰ってきた。
雪といい父が抱きしめてくれる。
また、君に助けられた。渚君。ありがとうという父。
いえいえ。と渚さん。
渚さんが太陽とお父さんに大事な話があります。というと。
俺は雪ちゃんのことが好きです。付き合わせてくれませんかという。
私は真っ赤になる。私も好き。という私。
すると父は、雪がいいならいい。というが、太陽兄ちゃんは雪、お前を傷つけたくない。でも渚なら雪の事受け入れてくれると思うんだ。渚、お前、雪を傷つけたらたとえお前でもゆるさないからなという。
ありがとうございます。大切にしますといってくれた。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。