第20話

雪ちゃん。ありがとう。という渚さん。

身体拭きますかというと、さすがにこれは自分でやるよという渚さん。私がいると恥ずかしいよねと思って呼ばれるまで、出てた私。

もう大丈夫だよという渚さん。

入ると服も着替え終わってた。

雪ちゃんと呼ばれてありがとう。いろいろとしてくれてという渚さん。ゆっくり休んでくださいよという私。

ああーお休み、雪ちゃん僕が寝るまでそばにいてくれないと言われた私はいることにした。

寝たし、離れようと思った私は彼の寝顔が可愛かったからそばになぜかいたかった。手を取りいつの間にか寝てた。

次の日、あれ、私いつの間に寝てたのとベット上で目が覚めた。

渚さんはと探してると、起きたみたいだね雪ちゃんというと、昨日は看病ありがとうね。昔お母さんも同じようにしてくれたんだよという渚さん。で身体のほうはと聞くと、もう大丈夫。熱も下がったし、一晩寝たら治ったよと渚さん。

無理しないでくださいというと、一週間徹夜なのは仕方ないけど、寝ないとさすがに身体壊すからね。これからは大丈夫だよという。

さてと帰ろうとすると、後ろから腰に手をまわしてくる渚さん。

雪ちゃん帰るのか、寂しいな。でも帰らないとねという渚さんが放してくれた。

少し外を歩いてる私。立ち止まってどうしよう私。渚さんの事好きかもしれないと思ってると、昔のことを思い出した。そして私は好きになったらダメと思った。しばらく歩いてるとお父さんとぱったりあった。ただいまといってお父さんと玄関に行く。

太陽兄ちゃんが渚、なにもしてこなかったのって聞く。

うなづいた私にそっか。という太陽兄ちゃんだった。

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