第9話

高校受験をして明日から卒業式の練習になった時、私は橋野先生にあるお願いをすることにした。

先生、私の事重松じゃなくて武井って呼んでほしいと。武井先生は先生が付くから大丈夫だけど、クラスにもお願いしたほうがいいかなという先生は言ってくれた。

武井雪と呼ばれてはいと返事をする私。

武井雪さん校長室に来てくださいと呼ばれる私に先生は行って来いと言ってくれた。

失礼しますと入っていくと校長先生はなんと公園で会ったことのある人だった。こんにちわ。私を校長だとは思わないでいいよ。私は君にとっては公園のじいちゃんだしね。さてと少し話をしようかね。というと武井先生が来て校長先生お茶をお持ちいたしましたという。

太陽君、妹だろう君のというと。はいという。

聞いたよ。君の話を大変だったね。というと公園じいちゃんと呼ぶと、私はお父さんが引き取ってくれたから今幸せなのというと。

そうかという。さてとそれとだが学校に知らせが来たんだよね。

電話が国立の東洋付属高校からで、なんと満点合格だしいよ。おめでとうという公園のじいちゃんからの知らせだった。

嬉しいというと、雪おめでとうという先生らしくない太陽兄ちゃんだった。

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